2017年10月22日

伊藤潤二さんのホラー短編集『伊藤潤二 自選傑作集』



伊藤潤二さんの作品『伊藤潤二 自選傑作集』(朝日新聞出版)

この作品なのですが、
伊藤潤二さん自ら傑作と思われている作品を集めた
ホラー系の短編集です。

過去の作品を集めただけでなく、
その作品などを描いたバックストーリーや
その当時のキャラ設定画などが紹介されており、
かなり興味深く読むことができました。

ホラー作品が好きという人でも、
絵やストーリーなどによって、
好き嫌いというのが分かれると思います。

実は僕は伊藤潤二さんの作品なのですが、
絵がすごく苦手なんです。

・・・とはいえ、ストーリーは好きなので、
たまに読ませていただいているのですが、
この短編集の中にすごく気に入った作品がありました。

『首吊り気球』という話で、
和子(ヒロイン)のクラスメイトで親友の輝美が
自宅の外壁で首を吊った奇妙な死に方をしていました。
その数日後に輝美の首が気球のように飛んでいるのを
目撃する人が増えていき、その首に襲われる人も増えるだけでなく、
首の気球も日に日に増えていき、
和子が狙われる・・・という奇妙なホラー作品です。

絵は苦手なのですが、
この奇妙な話に妙にひかれ、最後まで読んだのですが、
今まで苦手だと思っていた絵なのですが、
意外にすんなり受け入れられました。

1つの話でも受け入れられたら
苦手だった絵も受け入れられるようになるんでしょうかね。

この短編集は気に入ったので、
この夏は伊藤潤二さんの過去の作品を
読み漁ってみようかと思っています。

オススメ ホラー・サスペンス系漫画
  

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ラベル:ホラー
posted by Ten-Ten at 18:58| Comment(0) | ホラー・サスペンス(ア行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

腐敗しきった柔道界に喧嘩を売った高校生を描いた『暁の暴君』



伊織さんの作品『暁の暴君』(小学館)

暴力、セクハラなども相次ぐ不祥事により
競技人口も減少してしまった柔道界は
講英館という大組織により腐敗していました。

そんな時、突如、中学3年で大会に初出場し、
全国制覇を成し遂げた天才高校生の朱点一真(主人公)は
講英館に対して
「三年の間に僕を倒してください。」
と、宣戦布告をしました。

講英館の館長である大嶽昭徳は挑戦を受け、
全国に散らばる柔道家に
“朱点一真を倒せ”と指令を出し、
講英館と朱点一真との柔道対決が始まりました。

普通の柔道漫画というのは
主人公が弱く、そして力をつけて
地方大会、全国大会へと勝ち上がっていくというのが定番ですが、
この作品は全くの逆で、主人公が最初から強く、
強いものと戦うという珍しいタイプです。

そういえば、川原正敏さんの『修羅の門』も
このような感じでしたよね。
陸奥九十九が神武館にケンカを売り、
そこから全国の神武館から猛者が集まり、
九十九と勝負するといった展開に・・・

『修羅の門』が好きだからなのかしれませんが、
なにか同じニオイがして気に入りました。

ただ、5巻で終わってしまったのが残念なんですよね・・・
柔道漫画は好きなのでもう少し読みたかったです。

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ラベル:柔道
posted by Ten-Ten at 08:05| Comment(0) | オススメ漫画(ア行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする