2020年03月04日

持ち主がいない部屋に忍び込み暮らす人々『ヒル・ツー』



今井大輔さんの作品『ヒル・ツー』(新潮社)

この作品なのですが、
不当に手に入れた鍵を使い、
その部屋の持ち主がいな不在の時間を使い、
そういった部屋を転々と渡り歩き生活する
通称「ヒル」と呼ばれる人物を描いた
ヒル』の続編になっているのですが、
前作の「ヒル」とは違い、新たな「ヒル」が登場します。

母子家庭で育った四宮ユウキは
母親の元を出て一人暮らしを始め、
高校認定をとって大学進学を目指し、
日々バイトと勉強に明け暮れる生活をしていました。

ある日、いつものようにバイトから帰ってくると、
自分の部屋に刃物で刺された男を発見し
警察に通報するのですが、
その男の意識が回復すると、
自ら四宮ユウキとなのり、
ユウキを指さし自分を刺した犯人だと言い出したのです。

いきなりのことで動揺したユウキなのですが、
自分の免許書などを刑事に診せるものの、
相手の男も写真付きの免許を持っていたんです。

刑事はユウキに疑いの目をむけると
警察に同行をもとめはじめたのですが、
ユウキは同行せずに逃げ出してしまったんです。

一度、家に帰り、荷物を持って逃げ出そうとしたときに、
ひとりの少女と出会います。
この少女はアパートの外でたまに見かけたりしていた少女で、
逃がしてあげると言い出したんです。

この少女は人の不当な方法で鍵を手に入れて
家主のいない間に部屋で時間を過ごしている「ヒル」で、
ユウキの部屋にいた男を刺した人物だったのです。

・・・といった感じで始まる
住人のいない部屋を転々として暮らし生き続ける
「ヒル」を描いたサスペンス作品になっています。

前作とはちょっと違った感じの展開なのですけど、
すごく興味をひくストーリーになっていて、
今回もどっぷりとハマってしまいました。

前作を知らない人でも
この作品から読んでもわかるので、
気になった方は読んでみてください。

きっと、前作も読みたくなると思いますよ。

【PR】オススメ ホラー・サスペンス系漫画
殺し愛 ナリカワリ 監禁婚

電子貸本Renta!


人気BLOGRANK にほんブログ村 漫画ブログ 漫画感想へ 
ラベル:サスペンス
posted by Ten-Ten at 08:17| Comment(0) | ホラー・サスペンス(ハ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする