
山田シロ彦さんの作品『
父親が亡くなり、母と兄の修斗と3人で暮らしている
春野凛太郎は自分に無いものを持っている兄に憧れていました。
ある日、母に笑顔になってもらいたく
母が昔やっていたチアリーディング(女の子)の姿になり
前へ出たのですが、すごく叱られることに・・・
母は修斗が女の子のようになりたい・・・というのを
薄々感じていたらしく、
父のように男らしく育ってほしいと思っていたのが
かなわなかったようで・・・
チアリーディングの姿をした修斗を
周りの人間がオカマと言ったりしたことにより、
手紙を残し修斗は家を出て行ったんです・・・
修斗に憧れを持っていた凛太郎は
修斗とは別の道でチアリーディングで
みんなを笑顔にするため・・・
そしてこれを続けることにより、
修斗に再び出会えるのではないかと、
高校に進学してチアリーディング部に入るんです。
・・・といった感じで描かれる
青春チアリーディングストーリーとなっています。
この作品なのですが、
性同一性障害の兄がどうなったかというのも気になるんですけど、
みんなを笑顔にしたい・・・という凛太郎の気持ちが
全面に押し出されていて本当にいい話になっていますので、
気になった方はチェックしてみてください。
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ラベル:チアリーディング