2020年07月29日

自分の母親がみんなの母親と違うように思い始めた娘は・・・『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』



いしいさやさんの作品『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』(講談社)

この作品なのですが、
「とある宗教」にハマっている母親を見て育った
娘の視点で描かれた興味深く衝撃的な作品です。

幼い頃にはこれが普通なんだ・・・と思っていた娘なのですが、
小学生になり、周りの同級生たちと比べると、
自分の家庭(母親)が違うことに気づくようになります。

いつも母親の顔色をうかがいながら、
「とある宗教」の集会に参加したり、
母親と布教活動に駆り出されたり・・・
自分がしていることが正しいのか思うようになり始めます。

世間の子どもたちと同じように
遊ぶことも、オシャレすることも、
恋をすることも禁じられた娘が
少しずつ成長していくにつれて
クラスからも浮く存在になってくるんです。

自分だけが我慢していればいいのだ・・・
なんて思うにしているのですが、
大好きだった祖父の死をきっかけに
手を合わせてはいけない、お焼香してはいけない・・・
世間と違う「とある宗教」の教えに疑問を持ち始め、
変わろうとしていく・・・
そんな姿を描いた作品になっていました。

実際にこういった子どもっているんですよね。

僕も小学生の頃に
この娘さんみたいにひどくなかったですけど、
同じような親をもつ同級生がいました。
クラスでも浮いた存在だったのを覚えています。

あの頃はちょっと変わった事情がある・・・
ということだけしか知らなかったのですけど、
今思えば、可哀そうな女の子だったのだなぁ~と・・・

まぁ、こればかりはその家庭のことなので
深く踏み込むことはできないのですけど、
こういう子どももいるということを知るために
読んでおくのもいいかもしれないです。

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ラベル:親子
posted by Ten-Ten at 06:55| Comment(0) | オススメ漫画(ヤ・ラ・ワ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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