2021年01月08日

山をテーマにした怪談のオムニバス作品『山怪談』

山怪談

原作:安雲潤平さん
作画:伊藤潤二さん 伊藤三巳華さん 猪川朱美さん
今井大輔さん 吉富昭仁さんの作品『山怪談』(朝日新聞出版)

この作品なのですが、
山をテーマにした安雲潤平さんの小説『山の霊異記』シリーズを
様々な漫画家さんがコミカライズした
オムニバス作品になっています。

登山とかあまり興味はなかったのですが、
伊藤潤二さん、今井大輔さんの名前をみて
読んでみたい・・・ってことで手を出しました。

山にはいろいろな怖い話などがあるのですが、
伊藤潤二さんが描くと
さらに怖さが伝わってきました。

今井大輔さんに関しては
今までサスペンス系の作品を描いてこられただけあって、
人間の心理描写(特に追い込まれている人間)が上手く、
世界観に引き込まれてしまいました。

今まで安雲潤平さんの小説は
読んだことがなっかったのですけど、
好きな漫画家さんが描いたことにより
すごく興味が出て、読んでみようかなぁ~なんて思いました。

原作を知らなくても楽しめるオムニバスになっていますので、
ホラー好きの人で気になった方はチェックしてみてください。

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ラベル:怪談 オムニバス

2020年12月08日

美術部で行われる奇妙な女同志の関係『わるいおんなのこ』

わるいおんなのこ

佐久間結衣さんの作品『わるいおんなのこ』(講談社)

夏休み明けに清都女子学園高等部に転校してきた
美少女の葛城繭は天才的な絵の才能を持っており、
美術部に入部することに・・・

彼女の描く絵はグロテスクでエロティックな
独特な世界観で描かれているものばかりなのですが、
ただ、見たものしか描けないというんです。

部員が絵のモデルとしてなるのですが、
最初は優しく近寄っていくのですけど、
同じクラスの錦織テオの協力を得て
モデルになる部員たちを追い詰め
心の奥底にある心理を描いていき、
醜くてもエロティックな作品が完成するのですが、
モデルになった部員たちは再起不能に・・・

・・・といった感じの
ミステリアスな作品になっています。

かなりグロテスクな表現で
モデルになる部員を追い詰めていく部分があるのですけど、
かなり引き込まれる作品になっています。

一人・・・また一人・・・と犠牲になっていく部員・・・
そこまでして絵を完成させていく繭の才能・・・
どのような展開になるのか気になる作品になっていますので、
興味のある方はチェックしてみてください。

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ラベル:サスペンス

2020年08月12日

現代版「必殺仕事人」が再び帰ってきた『闇狩人⊿(DELTA)』



原作:坂口いくさん 作画:細川真義さんの作品
闇狩人⊿(DELTA)』(集英社)

少し前に『闇狩人』の続編
新闇狩人』として約20年ぶりに復活しましたが、
雑誌連載からウェブコミックサイトに移り、
新たに『闇狩人⊿(DELTA)』という形で
帰ってきました。

話の時間軸も『新闇狩人』の続きになっており、
新闇狩人』のヒロインの士堂瑠璃、
闇狩人』の主人公の間武士が
法で裁けない人の恨みを被害者や遺族にかわり、
闇狩人が代行して殺人をする・・・という
現代の「必殺仕事人」のようなストーリーになっています。

ここからは個人的な思いを・・・
新闇狩人』が3巻で終わっちゃったときに、
もっと続けばなぁ~なんて思っていたら、
3巻の巻末で続編として続くのを知りました。

その時に『闇狩人』で
サブキャラとして活躍していた我竜京介が
出番がない・・・と原作者を蹴ったシーンがあり、
闇狩人⊿』ですぐに登場するのだと思っていましたが、
1巻では出てきませんでした・・・

まぁ、出てくるだろうと思うのですけど、
我の強い我竜京介は登場したら
待たされた分、思いっきり暴れそう・・・^^;

・・・と、個人的な思いを強く描いてしまいましたが、
「必殺仕事人」が好きな人、
昔から『闇狩人』が好きな人は
十分に楽しめる作品になっていますので、
気になった方は読んでみてください。

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ラベル:サスペンス

2020年07月25日

ある動画を見たら幽体離脱してしまった『夜人』



岡部閏さんの作品『夜人』(小学館)

小さい頃から霊が見える少女 恩田衣子。
中学生になるころには見えるだけでなく、
霊の声なども聞こえるようになっていました。

マンションの自分の部屋にも霊が存在し、
その声で寝付けない日々を送っていました。

そんなある日、風呂場を覗く霊を見て、
「じろじろ見てんじゃねー」と脅すと、
霊が手を出してきて体を触られたんです・・・

自分では霊を触れることのできない衣子だったのですが、
霊に触られる・・・という体験も始めてだったのです。

その少し前の話に戻るのですが・・・
衣子と同じクラスの空木と高条は
ある動画を見て夜になったら幽体離脱してしまったんです。

実はこの2人が衣子を覗いたことがバレ、
その罰として衣子の部屋にいる霊を追い出すことになったのですが、
幽体離脱した2人は霊に触れることができて、
その霊を追い出すことができたんです。

・・・といった感じで
幽体離脱できる少年2人と霊が見える少女の
不思議なストーリーで描かれる作品になっています。

この作品が気になったのは
帯に「開いたが最後、ページを捲らずにはいられない」
なんて言葉があり、興味が出て読んだのですが、
本当に一気に読んでしまうほど引き込まれました。

ちょっと新感覚のホラー作品になっていて、
これ以上ネタバレはしたくないので、
気になった方はチェックしてみてください。

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ラベル:ホラー

2020年07月18日

何かを手に入れるには何かを手放さなければならない夜市『夜市』



原作:恒川光太郎さん 作画:奈々巻かなこさんの作品『夜市』(秋田書店)

高校時代に野球部のヒーローとして
活躍していた裕司は
子供の頃、お祭りの日に不思議な場所に
弟と一緒に迷い込んでしまいます。

そこは人間ではない生き物が
何かを売っている夜市という場所で、
そこにある何かを買わなければ
ここから出れないんです。

そこで「野球の才能」というのを手に入れたのですが、
代金として弟を差し出したんです。

すると、そこから出られることができたのですが、
元の世界では弟の存在が無いものになっていたんです・・・

野球の才能を手に入れた裕司だったのですが、
弟の存在を忘れることができなく、
高校を卒業したある日、
同級生のいずみを誘って夜市に
再び足を踏み入れることに・・・

・・・といった感じで描かれる、
ホラー作品になっていました。

この作品なのですが、
日本ホラー小説大賞受賞作品ということで、
1巻で完結しているのですけど、
上手くまとまっているだけでなく、
謎を投げかけるような感じの内容になっていました。

ネタバレはしたくないので
最初のあらすじだけ書きましたが、
意外な結末になっていますので、
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ラベル:ホラー